このサイトを訪問した方の中には、仮想通貨のことを何も知らない、一から知りたいという方も少なくないかと思います。
今回はそんな方たちのために、仮想通貨の基本中の基本についてまとめてみました。

仮想通貨ってなに?

私たちが普段使っているお金と仮想通貨、この2つの違いは何でしょうか?
仮想通貨はこれを理解すれば、基本的なことは半分理解できたも同然と言えるでしょう。

まず、どこの国であれ、お金(法定通貨)は国家が発行するものです。
日本では日本銀行という機関が、日本円という法定通貨を発行しています。同様にアメリカでも中国でもロシアでも、それぞれの国の機関が法定通貨を発行しています。

しかし仮想通貨は、国によって発行されているわけではありません。
では発行しているのは誰かというと、民間の個人やグループです。

法定通貨は国だけが発行できるもので、民間人が勝手に作ることはできません。これに違反すると厳しく罰せられます。
電子データである仮想通貨には、そのような制約はありません。
プログラムの技術があれば、誰もが国に縛られず発行できる――これが仮想通貨の最大の特徴と言えます。

経済や金融の世界を変えたい、新たなビジネスを生み出したい――ありとあらゆる仮想通貨は、開発者それぞれの目的や理念によって生まれたのです。

仮想通貨の種類は?

仮想通貨には大きく分けて2種類あります。
まずはビットコインです。世界初の仮想通貨であるビットコインは、知名度や普及率、時価総額で他の追随を許しません。
まさに仮想通貨の代表格。仮想通貨のことはまったく知らなくとも、ビットコインという名称だけは聞いたことがある……そういう人も少なくないはずです。

もう1種類は、アルトコインです。Alternative Coin(代替コイン)の略で、つまりビットコイン以外の仮想通貨は、すべてそう呼ばれます。
知名度などでは負けますが、ビットコインにはない機能を盛り込んで、差別化を図っています。将来、ビットコインに取って代わる有力なアルトコインが生まれても不思議ではありません。

現在、仮想通貨の種類は全世界で1,500とも2,000とも言われています。そのうちビットコインを除くすべてが、アルトコインというわけです。

仮想通貨のメリット

投資をして資産を増やすチャンス

仮想通貨は非常に有望な投資先です。
実際のところ、仮想通貨を購入しようという人はほとんどがこれを目的にしているはずです。

お金そのものに投資するというのは、外貨の購入が以前からあります。しかし仮想通貨は外貨とは比較にならないほど、急激に値上がりすることがあります。これによって一財産築き上げた人も少なくありません。
たとえばビットコインは、初めてその価値が生まれたのは2010年、ピザ2枚(約25ドル)と10,000BTCが交換されたときです。2018年現在は1BTCが8,000~10,000ドルほどですから、どれだけ価値が上昇したのかわかるでしょう。
同じように、将来大幅に価値を高める仮想通貨があるかもしれません。

少額からでも投資できる

たとえば株は、最低単位数(単元株数)が決められています。よって目的の銘柄を買うのに数万円、数十万円と必要なことがあります。
しかし仮想通貨は、これが欲しいと思ったら千円~数千円程度から購入できるのです。投資の初心者にとっては、株よりもはるかに敷居が低いと言えます。

決済手段として広まる可能性

現在は投資先としての役目が強い仮想通貨ですが、お金ですからショッピングにも使えます。

仮想通貨決済はスマホで簡単に手続きできて便利ですし、また店舗側にとっても、クレジットカードより手数料が安いので、コスト削減の効果があります。
ビットコインを決済手段として導入している店舗はだんだん増えており、他のいくつかの仮想通貨も実用化が進められています。あと数年も経てば仮想通貨でのショッピングは当たり前のものとなるでしょう。

仮想通貨のデメリット

投資先としてはかなりハイリスク

仮想通貨は投資先として有望なのですが、価格の上昇・下降が非常に激しいというデメリットがあります。しかもその動きを読むことが非常に難しいのです。

ビットコインのチャートを見てみると、今年初めには1BTCが200万円もの値をつけていました。しかしほんの1ヶ月もすると、100万円ほど……半額にまで下落したのです。

参考リンク:ビットコイン/Bitcoin 相場チャート (BTC/JPY) | CoinGecko

確かに資産を増やせるチャンスはありますが、それ以上に損をするというリスクは認識しておかなければなりません。

今は実用性があまりない

仮想通貨はショッピングにも使えると書きました。しかしビットコインが使えるところもある、という程度です。

参考リンク:ビットコインが使える日本のお店(ビットコイン決済対応店舗)

まだまだ広く普及しているとは言いがたい状況なのです。
将来的にどうなるかはわかりませんが、少なくとも現状は、持っていてもさほど実際の役には立ちません。

仮想通貨ってどうやって買うの?

仮想通貨はインターネット上の取引所で売買します。
開設した取引所に日本円を入金して、日本円建てで購入するのが基本となりますが、保有している仮想通貨で、別の仮想通貨を買うこともできます。アメリカドルでユーロを買うようなものと考えればよいでしょう。

取引所に口座を開設するには、個人情報や本人確認書類の登録が必要になります。
海外の取引所だと、それらが必要ないことが多くて便利なのですが、仮想通貨がはじめての方は、まず日本の取引所で慣れましょう。

取引所の選び方

仮想通貨取引所には大きく分けて2種類あります。1つはユーザー同士で売買する「取引所」。もう1つは取引所を運営する業者と直接売買する「販売所」です。

取引所は株をイメージすればわかりやすいです。リアルタイムで動く数字を見ながら、いいタイミングと思ったときに注文を出します。そして条件が合致したユーザーとの売買が成立します。
販売所の場合、他のユーザーが間に入らない分、プロセスがシンプルです。取引所だと約定(取引成立)しないこともあるのですが、販売所なら必要な数量を確実に売買できるのです。ただしその分、別途手数料がかかります。

取引コストを抑えるには取引所のほうがいいとされています。
また、たいていの取引所は販売所も併設しています。逆に、販売所しかないという取引所を選ぶのは、選択肢を狭めてしまうので、最初は避けたほうがいいかもしれません。

仮想通貨の投資ってどうやるの?

仮想通貨は何が値上がりするか、何が値下がりするか、プロですら予測するのは難しいものがあります。
ですので初心者はチャートのことはあまり気にせず、「毎月一定額を機械的に購入する」という手法が効果的です。

これを投資用語では「ドルコスト平均法」と言います。手持ちの資産を一気に投入するのではなく、毎月末日に1万円ずつ購入するといった具合です。銀行に定期預金するのと同じ要領ですね。

購入日はチャートの上下は一切考えず、ただ一定額を購入する。それがドルコスト平均法の秘訣です。値下がりしているから今回は多く購入しようとか、値上がりしているからもうちょっと日をずらそうとか、余計なことは考えないのです。

ドルコスト平均法は、短期間に資産を増やせる方法ではありません。しかし長期的に見れば成功しやすく、また比較的安全と言われていますので、まずはこの方法で投資活動をはじめてみましょう。

まとめ

仮想通貨は誕生から10年ほどしか経っておらず、業界的にもまだまだ発展途上です。

しかし今後、ますます仮想通貨は世の中に広まっていき、経済や金融の世界を変えていくかもしれません。
そんな世界が来たときのために、今のうちから基本を知っておくのが大切です。まずは少額からコツコツ投資をスタートするのが、仮想通貨に慣れる一番の近道でしょう。

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